親の介護にかかるお金と現実

終活
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こんにちは!
終活ガイド上級資格者,終活セミナー認定講師、
認知症サポーターのダブル介護経験者リョウです。

今回の終活は 親の介護にかかるお金と現実

介護は高齢者になれば避けては通れない問題ですが、元気なうちから準備している人は残念ながらほとんどいません。
多くの家庭で介護は急にはじまります。
ちゃんと準備していれば、ゆとりを持って対応できることなのに、突然のことで必要以上の負担が家族にかかっているのが現実です。
介護費用は総額500万円?
介護保険でカバーされているとはいえ、介護にはさまざまなお金が必要になります。
平成30年の厚生労働省の資料によると、男性の場合、平均寿命は80・98歳ですが健康寿命は72・14歳、その差は8・84年です。
女性の場合、平均寿命は87・14歳ですが健康寿命は74・79歳でその差は12・35年です。
この健康寿命と平均寿命との差は、日常生活に制限のある健康ではない期間―つまり、介護が必要となると考えられる期間です。
一方、公益財団法人生命保険文化センターの調査によると、介護期間の平均は54・5カ月(約4年7カ月)です。
介護に要した費用のうち、一時的にかかった費用(住宅改造や介護用ベッドの購入など)の合計額は平均69万円、月々にかかる費用は1カ月当たり平均7・8万円です。
平均の期間と費用で考えてみると、総額は494・1万円。じつに500万円近い金額が親の介護にかかりますが、そのための資金を準備している人はほとんどいません。
誰のお金で介護する?親の介護にかかるお金を誰が負担するのかは大きな問題です。
日本の社会では家族でもお金の話をすることはなんとなく憚られるので、急に介護がはじまったときは、とりあえず長男や近くに住んでいる子どもが負担していることが多く、話を聞くと皆さん、「親の介護に使っているお金について家族で話し合ったことはないけど、立て替えているお金は後からまとめて返してもらおうと思っている」とおっしゃいます。
親の介護でお金を使うのは悪いことではないですが、使ったお金を記録している人はほとんどいません。
あとで返してもらえればいいと思っていても、親や兄弟とお金の話をしていない場合、介護にかかったお金はご自身が思っているほど戻ってこないのが現実です。
親の介護でお金を使ってしまうと、いざ自分や配偶者に介護が必要になったときにはお金が底をついている可能性もあるので、親の介護にかかるお金は親のお金を使うように私はお伝えしています。

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