
こんにちは!
終活ガイド上級資格者,終活セミナー認定講師、
認知症サポーターのダブル介護経験者リョウです。
今回の終活は 延命について
死が間近に迫り、人工呼吸器や心肺蘇生装置などを装着して患者の死期を引き延ばすこと(延命)を重視した治療のことです。
昨今の医療技術の進歩で多くの命が救われる一方、回復の見込みがないにもかかわらず、目の前の患者を死なせないためだけの治療が行われていることに疑問を感じる考え方も増えてきました。
単なる延命が患者自身にとって幸せなことなのか、患者の尊厳が守られるのか、さらに医療費がつぎ込まれることにより、経済的な負担も掛かります。
しかし一度始めてしまうと延命治療をやめることは躊躇されます。
日本では尊厳死に関する法律が整っていないため医師や医療機関が殺人罪に問われる可能性もあります。
もしあなたが延命治療を望まないのであれば、延命治療を拒否する「尊厳死宣言書」を作っておく必要があります。
自然な死を迎えるときは、食べ物が食べられなくなり、やせ細って静かに息を引き取ります。
無用な胃瘻は、自然な死を邪魔することにもなりかねません。
もし患者の意識がはっきりしている時に、「尊厳死宣言書」を作成しておけば、家族は医師と相談して、補液の中止を行っても、これは倫理的に認められることです。
栄養補液を少しずつ減らしていけば、結果として尊厳死となります。
そして、延命治療を拒否したいのであれば家族に伝えておくことが必要です。
自分は延命治療を受けたくないと思っていても、家族は少しでも長く生きていて欲しいという気持ちか、延命治療を行うことが多いからです。
自分の意思を全うするためにも尊厳死の意向を示す書類を作成し、さらに家族にも伝えておくことが大切です。
日本では患者を安楽死させた事件では、いずれも医師の有罪判決が確定しています。
ちなみに、オランダ、ベルギー、アメリカの一部など安楽死を合法的に認めている国や州があります。
その他、「終末期医療の事前指示書」といい、延命治療、救急処置のひとつひとつについて具体的に明記し、自分の意思を記しておく文書があり、心臓マッサージや人工呼吸器の装着などを記載していきます。

≪尊厳死とは≫
人間が人間としての尊厳を保って死に臨むことでありインフォームド・コンセントのひとつとされる。
安楽死や蘇生措置拒否と関連が深い。
≪安楽死とは≫
助かる見込みのない病人を、本人の希望に従って苦痛の少ない方法で死に至らせること。


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