
こんにちは!
終活ガイド上級資格者,終活セミナー認定講師、
認知症サポーターのダブル介護経験者リョウです。
今回は エンディングノート についてです。
介護が必要になったとき、認知症になったとき「もしも」のときに家族やサポートしてくれる人に自分の情報を伝えるノート。
書かれる内容は特に決まっているわけではなく、任意で法的拘束力はありません。
「記入していく内容」
〇病気になったときの延命措置を望むか望まないか
〇自身に介護が必要になった際に希望すること
〇財産・貴重品に関する情報
〇葬儀に対する希望
〇相続に対する考え方
〇プロフィール・自分史
〇家系図などがあります。
エンディングノートを途中で投げ出さないコツ
終活の第一歩はエンディングノートから
「終活」という言葉は、2009年の週刊朝日の連載から生まれ、2012年の流行語大賞に選ばれたことで注目されるようになりました。
自分のお葬式やお墓について相談される人が増えており、自ら終活を始める人がいる一方で、「興味はあるけれど何から始めればいいのか分からない」という声もたくさん聞きます。
そのような人たちには、最初の一歩としてエンディングノートを書くことをお勧めしています。
2011年に公開された映画「エンディングノート」でその存在を知った人も多いのではないでしょうか。 自治体や金融機関、葬儀社などの終活セミナーでこのノートが使われることもあり、その存在は身近なものになりました。
特定非営利活動法人国境なき医師団日本が今年7月にインターネット調査した「終活と遺贈に関する意識調査2017」によると、エンディングノートの作成に対して、「準備をしておくことは大事だと感じるし、自分も準備が必要だと思う(または、準備を済ませた)」が30・8%、「準備をしておくことは大事だと感じるが、自分には(まだ)必要がないと思う」が59・3%回答しており、両者を合わせた「準備は大事」だと思う人は9割に達していました。
エンディングノートを実際に書いている人はまだまだ少ないですが多くの人はこのノートを準備することは大事だと考えています。

エンディングノートを書いている人が少ない理由。
準備が必要だと考えているのに実際に書いている人が少ないのは、おもに次の3つの理由からです。
①自分には必要がない 多くの人はノートに書き残すような特別なことも、財産もないと考えています。お墓やお葬式、延命治療についても家族に任せておけば大丈夫だろうと思っています。人が亡くなるという非日常の体験について、ほとんどの人は起こり得ることがイメージできません。反対に身近な人を見送った経験のある人は、人が亡くなったときに「遺された家族が何に困るのか」という事態に直面したことがあるので、ノートを準備していることがよくあります。
②何から書いていいか分からない 実際にノートに向かったものの「何から書いていいか分からない」と途方に暮れる人がたくさんいます。お墓の準備、お葬式の事前相談、遺言の作成、財産の整理、介護や延命治療の希望など終活に関わる内容は幅広く、よほど真剣に考えている。人か専門家でないかぎり、順序よくすべてのことをノートに書いていくのは不可能に近いからです。
③書くような年齢じゃない 「自分が死ぬことを考えたくない」がノートを書かない最大理由です。エンディングノートはその名前からほとんどの人が「エンディング=自分の死」について書くものだと思っているので、本能的に自分の死のイメージから逃れようとします。「いつか死ぬ日が来るけれど、それは明日じゃない」から「まだ書く必要はない」と多くの人は考えています。しかしそれはノート
本来の意味が知られていないことから起きている誤解です。
どう生きるかを考えることが目的。
エンディングノートは、死ぬ準備をするためだけに書くものではありません。
このノートを通して、過去を振り返り、今を見つめ、未来に向けてどういう自分でありたいのか、自分の夢やしたいことを確認する作業がエンディングノートの本来の目的です。 自分の最期を考えることで、そこに至るまでの与えられた時間をいかに有意義なものにするか、後悔しない人生を送るため「どう生きるか」を考えるためにエンディングノートが必要だということです。
自分の人生の最期の目的地を決めたら、「そこまでたどり着くにはどうすればいいのか」を考えるためのガイドブックとしてエンディングノートを使ってください。


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